イランの生産水準凍結は見送り サウジも減産の用意無し

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イランは生産水準の凍結について明言せず

こんにちは。

「米国株で夢の配当金生活」のキュウゾウです。

イランとイラク、ベネズエラ、カタールによる4か国協議が2月17日に行われました。

先日ロシア、サウジアラビア、カタール、ベネズエラ間の協議で生産水準の凍結が合意されました。しかしこの合意には他の主要産油国が追随することが条件となっていたため、今回その生産水準の凍結について新たに協議されました。

結果としてイランは生産水準の凍結について支持を表明しましたが、自国の生産水準凍結についての明言は最後まで避けたままです。

凍結する生産水準の目安は1月のものとされており、サウジアラビアやロシアの産油量は過去最高水準であるのに対し、つい先日まで経済制裁を課せられていたイランの生産水準はかなり低い水準となっていたため、イランとしては簡単に合意するわけにはいかないのです。

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今後の原油価格について

ロシアやサウジアラビアの生産水準凍結、イランが支持の報を受けて一時上昇の流れとなっていた原油価格でしたが、当初期待されていた減産合意でなかったことや、イランの明言を避ける姿勢のため力不足なニュースとなってしました。

その後アメリカの原油在庫が3週間連続で過去最高を更新したことをきっかけに下落へと転じ、30$を下回ろうとしています。

原油供給がだぶついている現在の状況で原油価格を反発させる方法は、

原油の需要を増やすか、供給を絞るかの二つです。

世界の経済成長に合わせて原油の生産量は年々増加してきています。

経済成長が順調で需要も増加傾向なら今の状態でもかまわないでしょうが、現在は中国をはじめとする新興国の経済成長が鈍化しており、ドル高の影響で米国内での消費もあまり期待できません。

つまり、需要の増加が期待できない以上、供給を減らすしか原油の価値をあげる方法がないのです。

こういう状況にありながら18日にはサウジアラビアの外相から減産の用意は無いという

発言まで飛び出すなど、当面原油は低価格でもみ合いとなるのではと思っております。

とはいえ、ずっと強気姿勢でいたサウジアラビアが歩み寄りを見せてきたということは

産油国としても今の原油価格の水準は相当に苦しいものであることも見て取れます。

米国シェール企業の淘汰が先か、産油国の譲歩が先かわからない状況となってきましたが、

下値は限られている状況でしょう。

個人的にはしばらくこの低価格帯でもみ合ってくれている間に仕込んでおきたいところです。