おかあさんといっしょ
こんにちは。
「米国株で夢の配当金生活」のキュウゾウです。
今日はおかあさんといっしょ新年特別版を放送していました。
元旦の特別放送というだけあって、歌のお兄さん・お姉さんたちは袴に晴れ着で登場。
その後、いつもは番組の中盤とエンディングで登場する人形劇の三匹が序盤から新年のあいさつにあらわれました。
そうです。ムテきち、ミーニャ、メーコブの三匹です。
遠目にみていて最初は気づきませんでしたが、人形三匹も正装しているようで袴に晴れ着といういでたちです。
微笑ましくみておりましたが、よく見てみると・・・・
ムテ吉だけいつもの恰好のままではありませんか!
登場人物全員正装しているなか、ムテ吉だけいつもの青いノースリーブに半ズボンで突っ立っています。明らかに浮いている格好です。
待遇にあからさまな違いがあります。NHKさん、ひどすぎやしませんか・・
そのことを妻に話してみると
妻「格差だね、世知辛いね」という返事
そのとき私はやっと気づいたのです。
ああ、NHKはお金の大切さを子供たちに伝えようとしているのだ・・と。
よくよく考えてみると
人形劇中でも格差の描写はふんだんに描かれています。
メーコブは名門ジャコブ家の御曹司。頭もよく、メンバーの知恵袋的存在。寿司は回らない。
ミーニャはもともとメーコブの友人。都会育ちでおしゃれが大好き。にゃわいい洋服もたくさんもっている。寿司は回るもの。
かたや主人公のムテきちは、ド田舎(孤島)暮らし、好きなものはせんべい、頭が悪く読み書きができない。寿司はおばあちゃんが作ってくれるもの。
上流~下流までしっかり分けられています。
勉強することによって広がる将来の可能性、お金によって得られるさまざまな体験
NHKは人形劇を通して、子供たちにこういったものの存在を暗に(直接的な表現もよくある)伝えてくれていたのです。
意外といい仕事しますね、NHKさん。
私は受信料払ってますよ。