米国高配当ETF【HDV】と【DVY】を比較。違いは?

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HDVとDVYについて、SPYも絡めて比較

こんにちは。

「米国株で夢の配当金生活」のキュウゾウです。

少し前の記事で

【DVY】iシェアーズ 好配当株式 ETF

【HDV】iシェアーズ・コア 米国高配当株 ETF

についてまとめました。

今回は似たような名前の両者について、S&P500の主要ETFであるSPYも含めて比較検討してみます。

ティッカー株価配当利回りβ値総経費率
DVY$90.96$2.7663.04%0.890.39%
HDV$83.97$2.7453.27%0.740.08%

・DVY

・HDV

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資産構成

・DVY資産構成上位5分野

業種比率
公共事業29.33
一般消費財・サービス15.40
金融13.99
資本財・サービス10.37
エネルギー9.06

セクター割合は昨年から大きく変化しています。

公共事業中心は相変わらずなものの昨年2位を占めていた生活必需品は姿を消し、一般消費財、資本財、エネルギーが数字を伸ばしました。

比較的安定する事業内容に比率を多く集めている一方で、金融セクターの占める割合が3位で14%近くと無視できない数字です。

・HDV資産構成上位5分野

業種保有比率
生活必需品23.63
エネルギー16.09
ヘルスケア15.63
電気通信14.25
情報技術12.11

DVYと比較して公共事業の割合が低く、生活必需品・ヘルスケアのディフェンシブセクターの割合が高いです。

エネルギーに関してはなんとも言いづらいところですが、私としては中期的にはそこそこやれるのではないかと思っています。長期的にも石油の需要がなくなるとはとても考えられません。各社うまくやるでしょう。

比較的大きい電気通信の比率をAT&Tとベライゾンの2社だけで占めており、その点は選考する際におそらくは好みの分かれるところです。

比較チャート

・HDV、DVY、SPYの比較チャート (HDV設立日から作成)

青=HDV 赤=DVY 黄=SPY

石油価格の低迷している昨今はエネルギーセクターが足を引っ張る形でHDVがDVYに劣後しています。

考察

比較チャートを見ると、HDV設立からここ5年程はほぼ同じ値動きをしています。DVY、HDVともにβ値は1を下回っており、上昇相場時のSPYと比較するとリターン負けしています。SPYが僅差でトップに位置していますが、配当再投資を含めるとDVYが上回ります。

DVY考察

DVYは資産構成も比較的安定した業種に絞られており、SPYよりもリスクの軽減を図りたい方には選択肢に挙がると思われます。

ネックは金融セクターが11%とやや高比率を占めている点でしょうか。

そのためリーマンショック時のDVYとSPYの下げ幅はほぼ同等程度でしたが、それ以降の小刻みな下落時はβ値が示す通りDVYの方が下げ幅は少額で済んでいました。

逆に金融セクターに資金が集まる局面ではその恩恵を受けることにもつながります。最近の利上げ局面やトランプ大統領による減税政策期待の際にはDVYは素晴らしいリターンを記録しています。

HDV考察

HDVの資産構成はディフェンシブセクターの比率を非常に高くとっており、ショック時にはそれらによる下支えが期待されます。ただし設立が2011年とまだ歴史が短く下落相場にさらされていないため、もう少し経過を追ってみなければはっきりとは断言できません。

エネルギーセクターの比率も高く、そのため原油の値動きや世界情勢にも価格が左右されやすいです。チャートでも示したようにHDVはやや低迷中といったところで、それゆえに買い時とも捉えられるでしょう。

総括

ショックが発生した際、原因となるものによって結果は異なってくるでしょうが、個別株中心の尖ったポートフォリオと比較するとDVY・HDV共にリスク軽減には多少の効果が期待できるでしょう。

私は今後も両銘柄をほぼ同額で積み立てていくつもりですが、選択に迷う場合はHDV一本でもいいと思います。長期投資における信託報酬の違いは大きいです。

また、私の場合は資産が足りないのに加えて、現在の株価を考えると下落時が怖いためSPYには手を出せていませんが、資産が豊富な方は何も考えずにSPYでも十分リターンが取れそうです。

自分の資産状況とリスク許容度を含めて検討すればいいかと思います。

※その後追記・参考記事

現在は方針を変更して妻NISA、ジュニアNISA口座ではHDVへ絞って投資中。

【セクター選別】高配当系ETFでなぜHDVを選好するのか?
出典:Victor Porof妻と子供の口座でETFを選択した理由こんにちは。「米国株で夢の配当金生活」のキュウゾウです。我が家では妻のNISA口...

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