ターゲットより3月分配当
こんにちは。
「米国株で夢の配当金生活」のキュウゾウです。
3月15日にターゲットより配当をいただきましたので報告。
※マネックス証券の買い付け余力反映日で記載
・ターゲット
ティッカー | TGT |
株価 | $54.57 |
EPS | $4.74 |
PER | 11.51 |
一株配当 | $2.4 |
配当利回り | 4.40% |
配当性向 | 50.53% |
連続増配 | 49年 |
今回の配当は1株あたり$0.6でした。
権利落ち日における保有株数は45株なので
$0.6×45株=$27 税引き後$22.45(一部NISA口座)
日本円($1=113.4円)換算で2,545円の配当金をいただきました。
私の小売業におけるポジション
TGTの直近1年間の株価はこんな感じです↓
・TGT年間チャート
3月15日に$54.2で20株ほど追加取得しました。
前回の取得単価から7%ほど短期間に下げており、利回りは4.4%の高値となっています。我慢ならず・・・。
※参照記事

今月は分散を謳ってウォルマート(WMT)も取得していますが、
比率は「TGT:WMT=5:1」でTGTが圧倒的多数を占めています。
ハッキリ言って、私が行うこういった傾向の追加投資はマズイ印象です。
いわゆるバリュー株の見極めがいまいち(というか甘め)な私が資金を集中した銘柄は、経験的には失敗で終わることが多いです。
金鉱株、原油ETF、古い話だと日本株でも、セクター内における資金投入の多寡選択でうまくいった記憶があまりありません(笑)
つまり、傾向としてはWMTやアマゾン(AMZN)の方がリターンが高くなる可能性が高いということです。(←エビデンス皆無&この2企業を括るなよって話)
長期投資の対象としては・・・?
正直なところ、私は小売業がAMZN等の新興勢力によって完全に駆逐されるとは考えておらず、それほど小売の将来に対して悲観視はしていません。
先進国におけるシェアを奪われていく可能性は否定できませんが、今後も人口次第で世界におけるシェア比率を変えて生存戦略をとっていくと想像しています。
そういう視点で考えていくと、現時点でグローバル展開を成功させて世界各国にシェアを持つWMTの方が今後の戦略を立てる際の強みを持っており、生存性という点においてはTGTなんかよりずっと魅力的なわけです。
結局は生き残る企業を選んで投資しなければなりません。
コカ・コーラやタバコ企業のような寡占市場でもなく、グローバル展開にも失敗するTGTのような企業は蹂躙されてしまう可能性が否定しきれないのです。
TGTはアメリカ国内で事業を展開しているため、実際に店舗内の様子を見て確認することもできませんし、ネット等で他人の感想をチェックするくらいしか私にとって触れる機会がありません。強みを理解することさえ困難です。
私はTGTが49年連続増配してきた歴史と現在の魅力的な指標から資金を投入していますが、この投資は上記の面から見ると”やや”投機的なものになります。
リターンを求めた形ですね。
私はもともと逆張り投資しかして来なかったこともあり、こういった要素を加えていかないと長期投資もブログもおそらく楽しめない気がしています。
長期投資の対象としては安全性の面を含めてもっといい投資先が存在していることをお忘れなく。
※参考記事
直近のTGT通期決算等。

指標はこの時よりさらに魅力的に。
