出典:eldar valiullin
投資効率を決める要素とは
こんにちは。
「米国株で夢の配当金生活」のキュウゾウです。
本日もストレスフルな仕事から帰って家事を終え、やっと一息つくことができました。
日に日に仕事を辞めたい気持ちが高まっている今日この頃、アーリーリタイアを目指す上で重要になってくる「投資効率」について考えをまとめてみたいと思います。
資産形成を効率よく行い、資産増加速度を速める為に考えるべきことはいくつかありますが、資産形成を構成する要素は大きく分けて4つあります。
具体的には「収入」、「支出」、「資産総額」、「運用利回り」の4つです。
この4つの構成要素から資産形成は以下の式で表わすことができます。
資産形成=(収入-支出)+(資産×運用利回り)
投資を始めて間もない頃、つまり資産額が少ない局面においては右の括弧内の数値が極小にしかならないので、資産形成は収入と支出に左右されることになります。
また、投資元本が少ない場合は目に分かるような複利の恩恵にあやかることができないため、投資効率を上げるにはどうにかして元本の増大へ漕ぎつけなければなりません。
節約は大事だが、収入はもっと大事
資産形成において投資効率を上げるため手っ取り早く実行できるのは節約です。
これは特に固定費の削減が有効で、一度固定費の見直し・削減を行えば毎月一定額の余裕資金が生まれ、資産形成のスピードがアップします。
しかし・・節約によって支出を減らすことはとても大切なことですが、節約には限度があります。
固定費削減、生活費の見直し・切り詰めを行ったところで、自分の収入以上の資金を資産形成に投入することはできません。
つまり、効率的な資産形成を行うためにはどうしても収入の増大が必要不可欠になるのです。
すぐに成果を挙げられるのは、本業に加えてバイトを始めることです。
てっとり早く投資の効率を上げたいなら仕事を終えた後の夜間、あるいは休日の時間を惜しんで、
仕事に明け暮れてください。
・・・といっても、これは半分冗談です。
上記の方法は極論であって現実的でない場合が多いと思います。
毎日定時で上がることはほぼ不可能なうえ、毎週確実に土日休めるような仕事は限られています。それに、いざ副業を始めるのは気持ちの面でもハードルが高いです・・・会社によっては副業自体禁止されていることもあります。
その場合、残業しましょう。
これは本気で言っています。自分で残業時間をコントロールすることは困難だと思いますが、残業可能な職場なら、体調と相談しつつ、可能な限り残業を行い収入増加を図るべきです。
(怠慢な私でさえ「働きたくないでござる」とか言いながら土日もほぼ休みなく働いています。体力的にはかなりきついですが、休日も仕事をいただけるのはある意味幸せなことかもしれません。辞めたいですけど。)
どうしても無理ならポイント稼ぎ
ここまで一貫して仕事を勧めてきましたが、
バイトは出来ない、残業代は出ない、体力的にも一杯一杯という方がやはり多いと思います。
そんな方にお勧めなのがポイント稼ぎです!
暇な時間を利用してお手軽に始められるのがポイント稼ぎのメリット。
案件によってはほんの数分、短いものだとたったの1分程度で数十円~数百円分のポイントをいただくことが出来てしまいます。
仕事の合間、休憩時間、通勤時間等の時間を利用するだけで、
少なくとも1カ月に平均数千円ほどの収入を増やすことは可能です!

毎月5,000円の積立は馬鹿にできない
長期投資において、毎月5,000円の収入が増えるということはかなりのアドバンテージになります。
参考までに、億り人をめざして毎月4万円の積立を行っている人が、
節約で5千円、ポイントサイトで5千円の計1万円を追加で確保した場合、
40年後には2,500万円の違いが生まれることになります。
1万円分の追加投資、頑張ってみる価値はあると思いませんか?
特に若い世代では、初めに雪玉の芯を作る作業はなかなかに大変なものです。
その期間を少しでも短縮するために、資産増大につながることをなりふり構わず行わなければいけない時期は必ずあると思います。
一念発起して行動を起こす時は今を措いて他にはありません。
先延ばしにすれば、アーリーリタイアは遠ざかるのみです。
時間は待ってくれません。
少しでも早く資産形成を効率化させたい方、是非一緒に頑張りましょう!