上場企業社員の”人的資本”ランキングに思うこと

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人的資本って、結局は時給のことですよね?

こんにちは。

「米国株で夢の配当金生活」のキュウゾウです。

当ブログは「米国株で夢の配当金生活」というタイトルのもと運営していますが、現実の状況にとって配当金生活はまだまだ夢のような遠い存在です。

時間と言う名のオブラートに包まれた、命・人生の一部を会社にささげることで私はお金をいただいています。

時間の切り売りって、それあなたの寿命だけど大丈夫ですか?
出典:地獄のミサワ「女に惚れさす名言集」月300時間労働って、どうなの?こんにちは。「米国株で夢の配当金生活」のキュウゾウです。さ...

私に限ったことではなく、社会人の多くは寿命という補いようのない貴重な資源を切り売りして日々暮らしているわけです・・が、

みなさんは自分の価値について考えたことはありますか?

いわゆる「人的資本」というやつです。

ヒューマン・キャピタル(英: Human Capital)は、人間が持つ能力(知識や技能)を資本として捉えた経済学(特に教育経済学)の概念。人的資本と表現されることもある。具体的には、資格や学歴として測定される。

wikipediaより

 

wikipediaでは「資格」や「学歴」とされていますが、それらを数値化して比較することは実際的ではありません。

 

分かりやすく人的資本を数値化したものは、やはり「年収」や「時給」といった市場の評価を反映したものであり、説明によく利用されている数字はこちらです。

 

式で表すと、『 人的資本 = 年収 ÷ 長期金利 』となります。

(実際には年齢や健康状態など多数の要素が加味されます。)

 

年収500万円、長期金利1%とすると、単純計算ですがその人の人的資本は5億円と考えることができるのです。

 

世の中お金じゃないとは言うものの、99%はお金で解決できる現実がある以上、やはり「世の中≒お金」なわけであり、学歴や資格なんかより年収の方がずっとその人の価値を表していると言えるでしょう。

 

そして年収が時給と時間によって規定されており、人が一定期間内で働ける時間に上限があるということは、人的資本のほとんどは時給によって決定されているということになります。

 

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2016年上場企業時給ランキング

では、世の社会人はみなどれくらいの人的資本を備えているのでしょうか?

「社員による会社評価」 就職・転職クチコミ・リサーチ Vorkers

2016年の上場企業時給ランキングなるものを公開しているので覗いてみます。

上場企業の有価証券報告書とVorkersに投稿されたデータから、企業による公開情報だけでは知ることが難しい、残業時間も含めた労働時間から上場企業各社の「時給」を算出しました。

・時給算出方法

集計期間は2007年7月~2016年6月と、約10年分の蓄積データから算出されています。

対象は上場企業1484社。

算出方法は少し雑な気もしますが、確かにもらう側から考えると通常業務も残業も大した違いは無いですね。

それではランキングを見てみます。

・上場企業の時給ランキング2016 TOP30

出典:Vorkers「働きがい研究所」調査レポート vol.27

いやはや、やはり上場企業トップとなると凄まじい数字が並んでいます。

私の平均勤務時間がおそらく「300時間/月」程度(少し届かないか?)ですので、1位の三井物産へ勤務していたと仮定すると、月収180万円となります。年収だと2,160万円です。

なんていう意味のない空想はやめておきましょう。

サマリーもありましたので引用させていただきます。

【サマリー】
・トップ3を総合商社が独占(三井物産、三菱商事、伊藤忠商事)
・トップ10のうち9社が時給5,000円超え。トップは6,000円超えという結果に
・マスコミからは電通、WOWOW、食品からは味の素がランクイン
・トップ30で最も残業時間が少ないのは石油・天然ガス開発の国際石油開発帝石(19.4時間)
・上場企業1,484社の平均時給は約2,600円

時給6,000円とかいう信じられない人的資本を有する人たちがいる一方で、上場企業全体の平均となると2,600円まで下がります。

一生懸命勉強して受験戦争を勝ち抜き、就職活動でも精神をすり減らして頑張りに頑張った結果が、寿命を1時間2,600円で売る権利なわけですね。

これなら、ある程度の大学に通う学生が家庭教師をするのと大差ありません。下手したら負けるレベルです。(福利厚生・退職金等は置いておきます。)

日本におけるエリート層の価値ってこんなものなのでしょうか?

2,600円が平均時給ということはさらに時給の低い起業が半数ほど存在しているわけで、正直寂しい思いが込み上げます。

この結果、あまりにも無慈悲だと思いません?

搾取されるのが嫌なら、搾取するしかない

なんにせよ、上記ランキングに出てくる一部上場企業のエリート達をもってしても、時間の切り売りからは逃れられていないのです。

日本の上位層に属する彼らでさえ、資本家から見れば搾取の対象にすぎないことがわかります。

資本主義の世の中において、資本家への対抗策は資本を貯めることしかありません。

搾取から逃れるためには、搾取する側に回るしかないからです。

搾取すると考えた場合にまず思い浮かぶのは不動産業だったり、起業・経営者となることだろうと思います。

しかし不動産にしても起業にしても、高額な初期費用や破産のリスクを考えるとなかなか二の足を踏んでしまう方法であることは確かです。

その点株式には搾取のイメージ自体は少ないかもしれませんが、レバレッジが必要なく、所有するだけで少額からでも搾取を可能にするという点も含めて優れた投資法なのです。

私は米国株への投資を行うことで、世界中の人たちからコツコツと搾取を継続します。

私自身の搾取からの解放を夢見て・・・。