日本株への長期投資が「お花畑的思考」なワケ

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長期投資で最も大切なことは?

こんにちは。

「米国株で夢の配当金生活」のキュウゾウです。

長期投資という投資法を利用するにあたり、最も注意すべき点はなんだと思いますか?

買値を意識することでしょうか。それとも下落時に安易に売らないこと?企業分析?

上記の内容はどれも大切だと思います。

けれども上記を差し置いて一番大切なことは、おそらくは「投資対象の選択」ではないでしょうか。

投資対象といっても今回は個別銘柄の話ではなく、もう少し広い意味での対象についてです。

ここを間違えてしまうと、我慢に我慢を重ねて長期投資という方法を選択する意味が無くなってしまいます。

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新興国か、先進国か、自国(日本)か?

私の場合は米国株を対象としています。なぜかというと、今後の成長に疑問の余地が無いから。

米国は先進国でありながら、人口増加を認めている数少ない国の一つです。合理的な選択の下に移民を受け入れ、経済規模の拡大を続けています。

そういう点でいうとじゃあ新興国はどうなんだというと、これはシーゲル博士の言うところの「成長の罠」です。新興国は確かに人口増加、経済成長の点では米国以上に期待の持てる市場かもしれません。

しかし、新興国にはもともと投資家の期待が大きすぎます。

シーゲル博士はこのようにまとめています。

「株価は業績が期待を上回る時にリターンを生む。」

期待が高すぎるといくら業績がよくてもリターンを生む源泉とはなりません。

新興国という市場は投資家の期待が高すぎます。

では日本はどうかというと、確かに期待はそれほど高くは無いかもしれません。しかし、成長が見込めるかというとかなり怪しい部分があります。

下の図はNYダウと日経平均の長期チャートです。

ダウが長期的な右肩上がりのチャートを示しているのに対し、日経平均は30年前のバブル期の半分にしか満たない水準です。

上のチャートを見ただけで日本に長期投資することの危険性は想像できるかと思いますが、過去30年近くに渡って結果を残せていないことに加えて、今後日本の成長を予測する際に深刻化してくる問題があります。

みなさんお分かりの通り、人口問題ですね。

平成27年より、既に日本は人口減少社会へと突入しています。

統計局が公開している平成25年における日本の人口ピラミッドが以下の図になります。

・平成25年 日本の人口ピラミッド

小学校で習ったかと思いますが、この形はいただけません。

将来的な生産年齢人口の減少と、高齢者人口の増加が予想されるピラミッドの形です。

さらに詳細に見てみましょう。

内閣府が発表している今後の人口推移が以下の図。

・2010年~2060年 年齢区分別人口推計

何事に関しても予測というのは難しいものです。人口推計に関しても的確に予測するのは困難ですが、「統計学的に人口予測程あてやすいものはない」と言われるように、おそらくこの図から大きく外れることは無いでしょう。

人口減少が続くことはもう既定路線なのです。

また、高齢化がどんどん進んでいくことも見て取れます。

現時点の65歳以上の高齢者比率が26.8%に対して、2060年の高齢者比率は39.9%に達します。ちなみに60歳以上の割合でみると人口のほぼ半数を占めることになります。

そして、2060年の生産年齢人口は44%。ということは、生産年齢一人で一人の高齢者を支えていく世界が訪れているわけです。

日本への長期投資は失敗に終わる可能性が高い

果たして日本は将来的に経済規模の拡大は成し遂げられるでしょうか?

おそらく不可能なことは想像に難くありません。

つまり、日本という国は成長企業ではなく、いわゆる衰退企業なのです。

企業は業績の成長が求められます。衰退一方の企業が株価を伸ばすことは考え辛いです。

日本にも同様のことが言えるわけですね。

衰退することがわかっている企業を長期投資の対象にする気が起きますか?

日本株に長期投資しようなんていうのはお花畑の発想です。

日本国内で長期投資に値する企業が全くないとはいいませんが、どうせ長期投資をするなら、もっと成功確率の高い国の企業へ投資することを個人的にはおすすめします。