長期投資家が歴史に学ばざるを得ない理由

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出典:55Laney69

愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ

こんにちは。

「米国株で夢の配当金生活」のキュウゾウです。

「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」という格言があります。

初代ドイツ帝国宰相のビスマルクが述べた言葉です。もともとは「失敗を避けるために他者の経験から学ぶ」という内容のものでしたが、「他者の経験」が転じて「歴史」に置き換わったものが広く知られるようになりました。

この格言は我々長期投資家にとって非常に為になるもので、資産運用を行うにあたって常に頭の片隅に置いておくべきものです。

今回はシーゲル博士が求めたセクター別リターンの差と長期投資の観点から、我々が歴史に学ぶべき理由を考えてみます。

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セクター別過去リターン

ジェレミー・シーゲル著「株式投資の未来」で示されている、それぞれの米国株セクターが1957年~2003年にあげたリターンは以下の通りです。

  • ヘルスケア:14.19%
  • 生活必需品:13.36%
  • 情報技術 :11.39%
  • エネルギー:11.32%
  • 一般消費財:11.09%
  • 金融   :10.58%
  • 資本財  :10.22%
  • 電気通信 :  9.63%
  • 公共事業 :  9.52%
  • 素材   :  8.18%

この間、S&P500全体のトータルリターンは10.85%でした。

上記の結果には、さまざまな分野の最先端企業が栄えては廃れていく中で、ディフェンシブ銘柄が淡々と利益を積み上げてきた歴史が示されています。

ヘルスケア・生活必需品のようないわゆるディフェンシブな分野が高リターンをあげているという点は、大いに参考にしなければなりません。

宝のデータがもたらす恩恵

シーゲル博士が導き出したこのデータは長期投資家の道しるべであり、宝です。

「宝なんて言って、セクター毎のリターンはたかだか1%前後しか変わらないでしょ?」

などと考えた方もいるかと思いますが、そんな方のために過去の長期投資家が実際に受け取った恩恵を1%の違いで比べてみましょう。

1957年~2003年の46年間、月4万円ずつを9%と10%のリターンで運用した場合を比較します。

(今回の4万円に深い意味はありません。ただ、この金額なら”頑張れば”誰にでも捻出は可能なはずです。)

・年率9%での運用結果

・年率10%での運用結果

運用元本2,208万円に対して、

資産総額は9%だと2億8800万円、10%だと4億円となりました。

同じ4万円という金額を積み立てたにも関わらず、1億1200万円の差が生まれています。

過去のリターンが低かったセクターの中にも、S&P500のトータルリターンを上回る結果を残した銘柄は確かに存在してはいます。その銘柄を見極める力があるならば、過去リターンの低いセクターへ投資するのもありだと思います。

しかし、過去に高リターンを挙げたセクターにはそれ以上の銘柄がより多く存在しているという事実があります。

あなたはこの1億1200万円の違いを許容できますか?

億単位の資産を棒に振らないためには、比率の重きを置くべきがどのセクターかは考えておいた方がいいでしょう。

学ぶ姿勢くらいは賢者でありたい

長期投資家が経験から学ぶ為には、それ相応の時間が必要になります。

長期投資家にとって資金は大切ですが、それ以上にもっとも大切なものは時間です。

我々のような弱小個人投資家が複利の効果を得て、長期投資のメリットを最大限享受するためには長い年月が必要になります。

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歴史を無視して経験から学ぼうとする長期投資家は、お金を殖やしてくれる大切な時間をドブに捨てているようなものです。(結局は金を捨てているのと同義ですが・・)

ウォーレン・バフェットをはじめとする賢者達のように上手な投資ができず、長期分散投資を実行する愚者である我々は、学ぶ姿勢くらいは賢者でありたいと思います。